医療法人社団 銀杏会

中村胃腸科内科医院

ごあいさつ

中村胃腸科内科の中村眞巳です。
米国留学の際、より良い医療の提供に、病診連携の大切さを実感しました。 診療所と病院との信頼できる連携を丁寧にとることによって、患者さんは、日常の診療はかかりつけ医で、そして必要な際には、専門分野の管理も含め、病院と連携し、健康管理を適切に行うことができます。

患者さんに、安心してより良い医療の提供を心がけております。
必要な際には、専門医への紹介の重要さを説明してまいりました。
かかりつけ医として、受診の希望に沿った医療の提供にお役に立てればと思います。

現在、新型コロナウイルスの影響で、診療の形も変化しております。
当院でできる範囲のことを丁寧に続けてまいります。

院長略歴

昭和34年東京大学医学部卒業
昭和35年東京大学医学部附属病院第三内科(沖中内科)入局
昭和41年~44年ミネソタ大学ホーメル研究所(脂質代謝)及びメイヨークリニックに留学
昭和45年~47年日米科学協力事業(過酸化脂質の研究)
昭和47年4月 日米共同シンポジウムにて発表
昭和47年7月中村胃腸科内科医院開業
昭和56年~平成5年ニューヨーク科学アカデミー会員
昭和60年~平成5年神奈川区メジカルセンター理事
平成2年~神奈川区医師会副会長
平成4年~横浜市医師会代議員
「病診連携Wの会」世話人代表
  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

病診連携

病診連携とは

中村眞巳著 悠飛社出版
著者の考える、病診連携のルーツと歩みを綴った一冊です。
患者さんを中心に、病院と診療所が協力して、よりよい医療をすることを病診連携といいます。 入院の必要な方、より高度な検査の必要な場合、かかりつけの先生から病院に紹介いたします。 入院の方も退院のときは、信頼できる先生を病院より紹介します。

病診連携Wの会

Wの会は、済生会神奈川県病院および近隣の開業医との間で、よりよい病診連携を実現しようと意見の交換をしてきた会です。
患者さんの紹介、逆紹介、在宅ケアについて、病院と開業医の間の具体的な問題を検討するのが目的ですが、特にこの会をとおして単なる紹介状のみでなく、お互いに直接顔をあわせて、紹介、逆紹介上の問題点を討議をすることで、より良い医療と相互信頼を目指しています。
より良い医療の構築には、患者さんを中心に、病院と診療所、病院と病院、診療所と診療所、それぞれ関係するダブルドクタ-(Wドクタ-)の緊密な連携と、関係する全てのスタッフ(パラメディカル)の協力が欠かせません。
Wの会は、この趣旨に賛同した有志世話人により企画運営されています。